第33回U-20プログラミング・コンテスト
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受賞作品紹介

受賞作品一覧 経済産業大臣賞 商務情報制作局長賞
Homu | USB Lock | HTML Creation Tool | 落とし物お知らせサービス「あったよ!」 


作品ジャンル
ユーティリティ
作品概要
本作品は,スマートフォンが持っているGPS位置情報機能やカメラ撮影機能などを有効活用して,落とし物をして困っている人を少しでも手助けすることを目的としたものです。
制作したアプリは落とし物を見つけたときに使用する「あったよ!」モードと,落とし物を探しているときに使用する「ないかな?」モードの2つで構成されています。
私たちは現在流行しているスマートフォンを使って何か人の役に立てないかと考え,この新しいサービスを考案・構築しました。
制作目的・テーマ
普段の生活の中で,多くの人が落とし物をして困ったことがあると思います。それが,財布や携帯電話など高価なものだったらすぐに警察へ届けますが,ハンカチや手袋,帽子だったら・・・。あきらめることが多いのではないでしょうか?
しかし,たとえハンカチ一枚であっても落とした人にとっては思い入れのある品物かもしれません。
今回私たちは,最新のIT機器であるスマートフォンを有効活用すれば,このようなことを改善できると考えました。
それが,落とし物お知らせサービス「あったよ!」です。このサービスはスマートフォンが持っているGPS位置情報機能やカメラ撮影機能等を活用しながら,落とし物をして困っている人を少しでも手助けすることを目的とするものです。
こだわりポイント・独自のアイデア
より多くの方に利用していただくため,AndroidとiPhoneの両方に対応させました。
また,落とし物をして困っている人が探しやすくするために様々な工夫をしています。
・落とし物検索結果を地図上や一覧表で表示させる機能。
・落とし物を見つけた際,今いる場所から落とし物が登録された場所までの経路を探索する機能。
・検索時に落とし物が見つからなくても,後に類似するものが見つかった際に通知してくれるメール通知機能。
苦心した点
実際にインターネット上にデータベースサーバーを構築し,クライアントアプリ間とのデータ通信を実装するのが非常に苦労しました。
バグが生じた際,サーバー側に原因があるのか,クライアント側に原因があるのか特定できず,それぞれの担当者が何度もソースコードを見直し,修正を行いました。
また,iPhoneアプリとAndroidアプリのデザインを統一させることにも苦労しました。
Androidアプリでは,端末によって動作が異なるといった問題の解決や,様々な画面サイズに対応させることも大変でした。
構想から完成までの期間
6ヶ月
開発言語・ツール
Java eclipse
PHP MySQL
Objective-C Xcode
応募したきっかけ
先輩が去年応募していたからです。
プログラミング歴
1〜2年
どうやって勉強したか
本やインターネットで調べながら勉強しました。
受賞した感想
私たちが制作したアプリを評価していただき,本当にうれしく思います。
このような素晴らしい賞をいただけたのも,共に活動している部員や顧問の先生をはじめとする多くの方々のご指導があったからです。感謝申し上げます。
今後はアプリの実用化を目指すとともに多くの技術を身につけ,新しいソフトウェア開発に取り組んでいきたいと思います。







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